UA、CDP「サプライヤー・エンゲージメント評価」で最高評価に初選定。サプライチェーンにおける環境対策の取り組みが評価ポイントに
サステナビリティ活動「SARROWS」を推進しているユナイテッドアローズは、サプライチェーンにおける温室効果ガス排出量削減の取り組み評価で、最高評価を獲得した

ユナイテッドアローズはこのほど、環境情報開示システムを提供する国際的な非営利団体CDPが実施した2024年の「サプライヤー・エンゲージメント評価」において、最高評価の「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」に初めて選定されたと発表した。
CDPは環境課題に関心が高い世界の機関投資家と連携して、世界約2万4000社を対象に調査を行っており、環境報告のグローバルスタンダードとして広く認知されている。
「サプライヤー・エンゲージメント評価」は、サプライチェーンにおける温室効果ガス(GHG)排出量削減の課題に対して、企業がどのようにサプライヤーと協働して取り組んでいるかを評価する。そのうち、最高評価を受けた企業が「サプライヤーエンゲージメント・リーダー」に選定される。
ユナイテッドアローズは、サステナビリティ活動を「SARROWS(サローズ)」と名付け、2030年度(2031年3月期)に向けた3つの活動目標「Circularity(循環するファッション)」「Carbon Neutrality(カーボンニュートラルな世界へ)」「Humanity(健やかに働く、暮らす)」と、それぞれにひもづく数値目標を設定し、推進している。
今回の結果は、このうちサプライチェーンにおける環境対策の取り組みが評価された。
ユナイテッドアローズはCDPの「サプライヤー・エンゲージメント評価」で、「サプライヤー・エンゲージメント・リーダー」のほか、「気候変動」分野ではマネジメントレベルの「B」評価、水資源リスクを評価する「水セキュリティ」分野ではリーダーシップレベルの「A-(Aマイナス)」評価を獲得している。

これは広告です