日本郵便が始めた法人向けクラウド型送り状発行サービス「ゆうプリクラウド」はどんな仕組み?
日本郵便の「ゆうプリクラウド」は、「ゆうパック」と「ゆうパケット」の送り状をWeb上で作成できるクラウドサービス。簡単な申込手続、シンプルな操作性と差出・受取サポート機能などの特徴を備えている。なお、同サービスのご利用には日本郵便との料金後納契約が必要となる。
日本郵便は7月22日から、法人向けクラウド型の送り状発行サービス「ゆうプリクラウド」の提供を開始した。
「ゆうプリクラウド」は「ゆうパック」と「ゆうパケット」の送り状をWeb上で作成できるクラウドサービス。簡単な申込手続、シンプルな操作性と差出・受取サポート機能などの特長を備えている。なお、利用には日本郵便との料金後納契約が必要となる。
「ゆうプリクラウド」は問い合わせやサービス利用状況の確認などをサポートする法人向けポータルサイト「JP Business ToolBox」の料金後納の顧客番号でログイン後、Web上で申し込みできる。従来の送り状印字ソフト「ゆうプリR」では、郵便局に申込書を提出する必要があったが、「ゆうプリクラウド」はWeb上で申し込み可能。申し込みから24時間以内に利用できる。

シンプルな操作性を実現している。「送り状管理機能」「フィルタ機能」「マスタデータ機能」で構成され、簡単な操作で送り状データの登録・発行ができる。送り状データは500件までCSVファイルから一括登録が可能という。
そのほか「指定場所ダイレクト(置き配)」「eお届け通知(配達予告通知)」「送達日数の計算機能」など、差出・受取をサポートする機能も備えている。
「ゆうプリクラウド」は、モンスターラボジャパンが開発を支援。これまでに「e発送サービス 宛先ご指定便」など複数の日本郵便のプロジェクトに参画し、デジタル変革に伴走してきた。「ゆうプリクラウド」のプロジェクトでは要件定義から参画し、UI/UXデザインから開発まで一連のサービス立ち上げを支援したという。
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