【テレビ通販大手3社の2024年度】売上高はショップチャンネルが1677億円、QVCは1317億円、ジャパネットHDは2725億円
2024年度売上高は、ジュピターショップチャンネルは前期比6.0%増の1677億9200万円、QVCジャパンは同6.0%減の1317億1900万円、ジャパネットホールディングスは同4.0%増の2725億円だった。

テレビ通販大手の2024年度売上高が出そろった。
24時間365日生放送のショッピング専門チャンネル「ショップチャンネル」を運営するテレビ通販最大手ジュピターショップチャンネルの2025年3月期業績は、第29期決算公告(6月27日公表)によると売上高は前期比6.0%増の1677億9200万円。営業利益は同14.0%増の233億4600万円、経常利益は同14.4%増の238億6500万円、当期純利益は同15.2%増の166億8600万円だった。増収は2期連続で売上高は過去最高だったという。
ECやポップアップストアなど従来のテレビ通販事業の枠を超えた顧客とのタッチポイント拡充に注力。「TV通販事業」から「TV・デジタル・リアルを連携させた新たなショッピングエンターテインメント事業」への変化・革新にも取り組んだとしている。

TV通販大手QVCジャパンの2024年12月期業績は第25期決算公告(4月14日公表)によると、売上高は前期比6.0%減の1317億1900万円、営業利益は同6.3%減の246億4300万円、経常利益は同6.3%減の250億6200万円、当期純利益は同6.1%減の174億7600万円だった。

テレビ通販やラジオ通販、カタログなどメディアミックスで通販事業を手がけるジャパネットたかたを傘下に抱えるジャパネットホールディングスの2024年12月期連結売上高は、前期比4.0%増の2725億円だった。
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