鳥栖 剛[執筆] 7:30

LINEヤフーが発表した2025年4-9月期(中間期)連結業績によると、国内ショッピング事業の取扱高は前年同期比9.5%増の8885億円だった。

eコマース取扱高は同9.3%増の2兆2827億円。内訳は国内ショッピングが8885億円、国内リユースが同9.3%増の5221億円、アスクルBtoBが同3.8%増の2004億円、国内サービス系が同6.8%増の3668億円、国内デジタル系が同12.9%増の1166億円、海外ECが同17.2%増の1877億円だった。

「Yahoo!ショッピング」でふるさと納税の駆け込み需要などが発生し約19%の成長となり、国内ショッピングの2025年7-9月期(純第4四半期)取扱高は前年同期間比で13.1%増の4640億円を記録。リユースでは、「Yahoo!オークション」が鈍化するも、「Yahoo!フリマ」が成長したことやBEENOSのフル連結化も貢献し同15.7%増の2673億円となった。

LINEヤフーが発表した2025年4-9月期(中間期)連結業績によると、国内ショッピング事業の取扱高は前年同期比9.5%増の8885億円だった
ふるさと納税の駆け込み需要などで「Yahoo!ショッピング」が大きく成長(画像はIR資料から編集部がキャプチャ)

連結業績は売上高が前年同期比7.6%増の9953億6700万円、営業利益は同24.2%増の2145億2600万円、中間利益は同88.1%増の2030億3900万円だった。セグメント別ではメディア事業の売上高が同0.2%増の3571億円、コマース事業の売上高は同5.3%増の4326億円、戦略事業は同28.6%増の2063億円だった。

コマース事業の売上高は、LINEヤフー分野が同11.2%増の879億5200万円。内訳はショッピング事業が同3.7%増の392億100万円、リユース事業が同27.1%増の267億9000万円、サービスEC事業が同10.3%増の9211億4200万円、その他が同22.9%減の8億1600万円だった。ZOZO、アスクルは同3.9%増の3446億6200万円。

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