三越伊勢丹が挑む顧客接点としての物流施策とは?【11/6+7開催】

11月6日(木)+7日(金)に、大型オフラインECイベント「ネットショップ担当者フォーラム 2025 秋」を東京「赤坂インターシティコンファレンス」で開催。ビームス、ミスミ、タカラトミー、キタムラ、中川政七商店、TSIなど大手EC・通販実施企業が登壇、実践的事例や知見を学べるセッションを多数用意しています。全公演すべて無料で聴講できます!(事前登録制)。まだお申し込みをしていない方のために、編集部がおすすめ講演の見どころをご紹介します。
- 成功する小売企業のオムニチャネル戦略を学べる! Amazon・セブン・サンドラッグの知見を大公開【11/6+7開催】
- マーケ・業務改革・サービスにAIを活用するアスクルの取り組みとは?【11/6+7開催 リアルECセミナー】
- 一番身近なツールで成果を出す! 阪急交通社のLINE活用集客術【11/6+7開催 オフラインECセミナー】
- BEAMS流・物流DX戦略を解説! ロボティクス化を軸とした次世代物流の事例が学べるリアルイベント【11/6+7開催】
- Google広告で平均ROAS250%超えを実現! 属人化・知見不足・成果のブレを解消する運用法【11/6+7開催】
- 失敗しないECサイトリニューアルの鉄則を大手小売・EC、ベンダーが解説+成功・失敗事例を共有
- 三越伊勢丹の「個客業」×物流戦略を大公開! 百貨店品質の顧客体験とフルフィルメントモデルが学べるリアルイベント【11/6+7開催】
見どころ⑦ 個客業を物流でつなぐ ~三越伊勢丹 顧客接点としての物流部門の挑戦~
11月6日(木)16:15~17:15 D1-7 クロージング講演
三越伊勢丹グループが推進する「個客業」への転換と「まち化」戦略を、物流の視点からひも解きます。「MIカード」と三越伊勢丹アプリを組み合わせた「MI Wメンバー」など識別顧客基盤を活用しながら、個客に寄り添う際の物流のあるべき姿を探ります。
百貨店品質の顧客体験設計、梱包で伝えるブランド価値、多温度帯(冷凍・冷蔵含む)対応、そしてグループ連邦による新たなフルフィルメントモデルを事例とともに共有。業務改革や顧客LTV向上のヒントが満載のセッションです。

株式会社三越伊勢丹ホールディングス CRE戦略室物流部 部長 中島一樹氏
三越伊勢丹営業企画スタッフ、三越伊勢丹ホールディングス経営企画等を経て、25年4月より現職。三越伊勢丹グループ各社と三越伊勢丹ビジネス・サポート社とのグループ取組みを推進。

株式会社三越伊勢丹ビジネス・サポート センター業務部 部長 渡部篤詞氏
物流会社2社を経て2007年に入社。三越伊勢丹ほか複数の百貨店が参画する共同調達・共同配送のヘッドクォーターを担当。その後、複数のEC事業の物流領域を立上げ、2022年より現職。現在は、百貨店物流のノウハウをグループ外の企業も利用できるよう事業展開を進めている。
ネッタヌ三越伊勢丹グループが推進する「個客業」への転換と「まち化」戦略は、従来の「館業(マス向けビジネスモデル)」から脱却し、顧客1人ひとりと深く長くつながることをめざす、中長期的なビジネスモデルの変革戦略です。
アプリやカードで顧客を識別し、個別ニーズに応じたきめ細かな商品提案・サービスの実現をめざしている三越伊勢丹グループ。物流面では百貨店の在庫とEC在庫をシームレスに連携、顧客が「いつでも、どこでも」受け取れるオムニチャネル物流をめざしています。
「個客識別と物流の融合」「百貨店品質の顧客体験」「グループ連邦のフルフィルメント」をキーワードに、業務改革、配送コスト適正化、そして顧客のLTV(生涯価値)向上に直結する物流戦略を解説。マーケティングから物流まで学びの多いセッションです。
次回はまた別のオススメ講演をお伝えします!
