「猛暑」で自動配送ロボットのニーズが拡大、「楽天無人配送」は8月限定でお届け時間を2時間延長
「楽天無人配送」とは、配送料金100円で自動配送ロボットがスーパーなどの商品を届けるサービス。2024年11月から東京の晴海・月島・勝どきエリアで定常的なサービスを展開している。

楽天グループは8月、東京都内の晴海・月島・勝どきエリアで展開する「楽天無人配送」で、通常10時〜21時のお届け時間を8時〜21時に延長する。
「楽天無人配送」は、配送料金100円で自動配送ロボットがスーパーなどの商品を届けるサービス。2024年11月から晴海・月島・勝どきエリアで定常的なサービスを展開している。「楽天無人配送」ではスターバックスやファミリーマート、吉野家、スーパーマーケット文化堂など14店舗の約5000品目で利用可能だ。

楽天によると自動配送ロボットの配送サービスは夏に買い物需要が拡大するという。茨城・つくばで2022年11月から22023年12月まで提供していた配送サービスでは夏(2023年6〜8月)の月平均注文数は春(同3〜5月)と比べ約1.7倍、秋(同9〜11月)と比べ約2.1倍と需要が拡大していたという。
商品はアイスの需要が伸びているという。晴海では今年6月は特にアイス商品の注文数が多く、1か月間の販売個数は2024年12月からの半年間の月平均販売個数に比べて約1.53倍と高くなったという。
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