石井食品の自社EC改善成功事例。レビューを閲覧したユーザーのCVRが、非閲覧よりも120%アップ
石井食品は自社ECサイトでレビュー施策を実施し、サイト改善とレビュー投稿数アップにつなげている
石井食品グループのダイレクトイシイは、自社ECサイト「イシイのオンラインストア」でレビューマーケティング施策を実施したところ、月間レビュー投稿数が前年同月対比で16.2倍に増えたという。商品詳細ページでレビューを閲覧したユーザーのCVRは、非閲覧ユーザーよりも120%アップした。

自社ECサイトの運営で「レビューがほとんど集まらない」「投稿されたレビュー内容をCSVなどでDLができないため、データの利活用がしづらい」といった課題を抱えていた。
加えて、「商品一覧ページに商品ごとのレーティングを表示したい」「レビューの質を担保したうえでより多くの顧客の声を集め、購入検討者の不安解消につなげたい」「収集した消費者のレビューを起点に、商品やECサイトの改善につなげたい」「投稿されたレビューに対して、店舗からの回答をしたうえでサイトに公開したい」といった考えもあった。
ダイレクトイシイは2025年5月にecbeing傘下のReviCoが提供するレビューマーケティングプラットフォーム「ReviCo」を導入。レビュー投稿数の増加、CVRの向上のほか、次のような改善効果を得た。
- レビュー投稿者における、「性別」「年代」「家族構成」などの属性項目の回答が80%超
- 幅広い商品にレビューが集まり、カテゴリなどの商品一覧ページに商品ごとの星評価やレビュー件数が増加
- 返信コメント機能の活用により、レビューに対するスタッフの対応をフローとして確立
- 全体レビュー投稿数のうち、「ReviCo」が運用するレビュー投稿キャンペーンの応募率が57.5%超

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