靴のマドラス、自社ECサイトの投稿数が4.7倍になったレビュー施策とは?
マドラスは自社ECサイトでレビュー施策を実施し、サイト改善とレビュー投稿数の増加につなげた
靴の小売大手マドラスは3月から、自社ECサイト「マドラスオンラインショップ」でレビューマーケティング施策を実施、レビュー投稿数が従前の4.7倍に増えたという。

マドラスは、自社ECサイトの運営で「レビュー投稿率が低く、レビューがなかなか集まらない」「店舗で購入した顧客のレビューを集めにくい」「レビューエリアのフロントデザインが見にくく、使い勝手が悪い」「レビューデータをCSVなどで出力ができず、データの利活用や他部署への展開などがしづらい」といった課題を抱えていた。
加えて、「『カテゴリ』『利用シーン』などの一覧ページに商品ごとの星評価や件数を表示したい」「レビューを活用し、購入検討者の不安解消につなげたい」という考えもあった。
3月にecbeing傘下のReviCoが提供するレビューマーケティングプラットフォーム「ReviCo」を導入。自社ECサイトでは次のような改善効果が見られた。
- レビュー投稿数が4.7倍に増加(2025年3月〜5月の3か月間と前年同期間の比較)
- 幅広い商品にレビューが集まるようになり、「カテゴリ」「利用シーン一覧」などの商品一覧ページに商品ごとの星評価やレビュー件数が増加
- 購入した顧客の回答データによる、サイズ感、履き心地、デザインなどをチャート形式でわかりやすく表示可能に
- 「ReviCo」が運用するレビュー投稿キャンペーンは応募率が56%超
- レビューを閲覧したユーザーのCVRは、非閲覧ユーザーと比較して239%向上
特に店舗でお買い上げいただいたお客さまからのレビュー投稿が増加している。店舗・ECを問わず、お客さまにとってレビューを投稿しやすい環境を提供できていると実感している。(マドラス リテール事業部EC課 課長 丸山堅太氏)
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