Repro、サイトスピード改善ツール「Repro Booster」に2つの新機能を追加。LPから購入・申し込みページまでの速度がアップ

Reproは、サイトスピード改善ツール「Repro Booster」の新機能「カート&フォームページ高速化機能」の提供を開始した。カートページとフォームページの表示速度を改善し、カゴ落ちやコンバージョン直前の離脱を防止する。
また、「Repro Booster」を導入している事業者を対象に、ランディングページ(LP)の表示を高速化する「ランディング高速化機能」のβ版を先行提供する。
「Repro Booster」の開発責任者であるEdward Fox氏は次のようにコメントしている。
表示速度がWebサイトに与える影響は、ECサイトのCVRや離脱率はもちろん、顧客体験(CX)やブランドイメージにまで年々大きくなっている。
「カート&フォームページ高速化機能」は、購入・申し込みに最も近い重要なフェーズでありながら、システムの都合で事業者自身での改善が難しかった領域にアプローチするもの。
β版として先行提供する「ランディング高速化機能」は、サイトの入り口であるLPの離脱率を下げ、広告の費用対効果改善に大きく貢献することが期待できる。
購入・申し込みを伴うWebサイトにおいて、ページの表示速度はユーザー体験とコンバージョン率に直結する重要な要素。特にLP、カートページ、フォームページでの遅延は機会損失の大きな原因になる。Reproによると、多くの事業者がこの課題を認識しつつも、抜本的な改善には至っていないケースが多く見られたという。これらの課題を解決するため、2つの新機能を開発した。
「カート&フォームページ高速化機能」
カートページとフォームページの表示速度を改善する機能で、消費者の離脱防止に役立つという。一般的に、表示速度はカートの商品点数に比例して遅くなりやすいが、それを抜本的に改善。ユーザーのストレスを解消し、購入・申し込みへの離脱を抑制することで、導入サイトのCVR向上を見込む。「Repro Booster」の標準機能として提供する。

「ランディング高速化機能」(β版)
Webサイトの入り口であるLPの表示を高速化する機能で、ページの表示速度に大きく影響する画像を自動的に圧縮・最適化し、高速なCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)から配信。「Core Web Vitals(コアウェブバイタル)」などの主要な速度指標を改善し、ユーザーの直帰率の低下につなげる。また、広告の費用対効果やSEO評価の向上を見込むという。

ネットショップ担当者フォーラムは「ネットショップ担当者フォーラム 2025 秋」を、11/6(木)+7(金)10時30分~17時15分に赤坂インターシティコンファレンスで開催します。すべての講演を無料で聴講できます!
顧客体験と収益の向上を実現するキタムラのマーケティング、成功するオムニチャネル戦略、ビームスの物流DX、ミスミの顧客体験最大化、AI活用事例、ECモール攻略法など、ECビジネスに役立つヒントをお伝えします。

