鳥栖 剛[執筆] 8/6 9:00

ECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」を提供するecbeingは、富士キメラ総研が発行する「ソフトウェアビジネス新市場2025年版」のECサイト構築(カスタマイズ型/SaaS)市場で国内シェア1位を獲得したと発表した。シェア1位は17年連続。

「ソフトウェアビジネス新市場2025年版」によると、国内主要ベンダーの売り上げを合計した2024年度のECサイト構築ソリューション市場規模は前年度比12.6%増の473億円。「ecbeing」は市場シェアの43.6%を獲得し、17年連続で1位となった。

【EC構築ソリューション市場2024年度】市場規模は473億円で12%増。国内シェアはecbeingが17年連続1位、その理由は?
「ecbeing」は市場シェアの43.6%を獲得、17年連続で1位に

「ecbeing」が市場シェア1位を17年間連続で獲得できている理由についてecbeingは、「豊富な導入実績と高い信頼性があげられる」と説明。多くの大手企業や有名ブランドへの導入を重ねてきたことで、新規顧客や リプレイス案件においても選ばれやすい存在になっているという。

また、顧客ごとの要望に柔軟に対応できるカスタマイズ性の高さも大きな強み。多様な業種・業態に合わせた機能拡張や個別対応ができるため、独自性の高いECサイト構築ニーズにも応えられることが評価されているとした。

ecbeingは現在、AIによるパーソナライズ配信を実現するレコメンドツール「AiReco(アイレコ)」、レビューの要約や返信文案を自動生成する「ReviCo(レビコ)」、AI自動応答型カスタマーサポートツール「AIデジタルスタッフ」など、AIを活用した各種ツールを提供している。

ほかには、データマーケティングツール「SechstantCDP(ゼクスタントCDP)」や「SechstantCRM(ゼクスタントCRM)」を提供。ECや店舗など各販売チャネルのデータを集約・AIを活用して分析し、新規顧客獲得の施策からリピート・ファン化促進のCRM施策まで、顧客の一連の行動に対するアプローチを支援する。

こうした、豊富な実績と高いカスタマイズ性、AI技術の活用を通じて、 ecbeingは顧客の多様なニーズに応え続け、各社のECサイトの価値を最大化することができた点が評価に繋がっているとした。

EC市場が安定成長期に移行するなかで、既存のECサイトのリプレイスや機能追加、AIやデータの活用など、より高度で多様な要望が増えてきた。ecbeingはクライアントごとの課題解決に最適な提案ができる「ECプラットフォーム」の強みを生かし、柔軟なカスタマイズと拡張性、さらに最新のクラウド技術やAIを取り入れたハイブリッドなサービス開発にも力を入れている。

今後も650人を超える開発体制と300人のマーケティング支援体制、そして堅牢なインフラ・セキュリティを強みに、単なるEC構築にとどまらず、クライアント企業のビジネス成長を多角的に支援していく。引き続き“選ばれ続けるECプラットフォーム”として、期待に応えられるよう、挑戦と進化を続けていく。(ecbeing 林雅也社長)

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