ふるさと納税のポイント付与禁止で2025年9月までに駆け込み寄付する予定は27%。急がず12月までに寄付するが34%
2025年9月のポイント付与終了前に「駆け込み寄付をする予定」と答えた割合は3割未満。「12月まで急がず寄付する予定」は3割強だった。

ギフト特化型のWebメディアサイト運営などを手がけるグルーヴは、2025年10月から施行予定の「ふるさと納税サイト経由でのポイント付与禁止」に関する意識調査を実施、駆け込み需要についてその結果を公表した。
それによるとポイント付与終了前の2025年9月に「駆け込み寄付をする予定」と答えた割合は3割未満にとどまった。「12月まで急がず寄付する予定」は3割強で、制度変更が注目される一方、すべての寄付者が即座に行動するわけではないことがわかった。

「9月までに駆け込みで寄付をする」は27.4%。「急がず12月までに寄付する」と回答したのは34.0%。「その他」は38.6%だった。
グルーヴは、これは「まだ検討中」「情報を十分に知らない」「ポイントの有無に左右されない」など、さまざまな層が含まれていると指摘。制度変更が話題になっている一方で、すべての寄付者が制度の詳細やスケジュールを把握しているとは限らない現状もあるとしている。
調査概要
- 調査エリア:全国
- 調査主体:はじめてのふるさと納税
- 調査方法:インターネットリサーチ
- 調査対象:20代~70代以上の男女1009人
- 調査期間:2025年7月16~30日
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