売上高300億円超のブランドリユースを手がけるSTAYGOLD、新たなロジスティクスセンターを開設
STAYGOLDの2025年2月期売上高は前期比19.6%増の348億4500万円、営業利益は同54.7%増の8億5300万円、経常利益は同54.7%増の7億6600万円、当期純利益は同1.8%増の3億1900万円だった。

「BRING」や「BRAND REVALUE」などブランドリユース事業を展開するSTAYGOLDは6月23日、ブランド品の買取・リユース事業の成長と在庫管理の効率化を図るため、東京・南千住に新たなロジスティクスセンターを開設したと発表した。
新ロジスティクスセンターの開設で、取り扱う商材に対する物流機能を強化し、サービス品質の向上をめざす。
新設したセンターは、単なる“倉庫”ではないという。高い天井、明るく開放感のある空間で、若いスタッフがいきいきと働き、モノのエコサイクルの中核として機能させるとしている。地域の住民とのつながりを大切にし、「倉庫=陰気な場所」という従来のイメージを覆す、温かく、人のぬくもりを感じられる場所をめざすとしている。

■ロジスティクスセンター概要
- 所在地:東京都荒川区南千住4丁目1番1号 日本運輸倉庫(株)隅田川支店第二営業所内
- 稼働開始日:2025年5月12日
- 機能:ブランド品の在庫管理・商品検品・出荷業務・物流業務など
- 特徴:高天井・開放的空間/若手中心の明るい職場環境/エコ・リユース志向の設計
今後は、倉庫業務の自社内製化や遊休スペースの充実化、将来的にはお客さまの倉庫となり、ささげ業務を代行できるセンターをめざす。(STAY GOLD・能登ロジスティクスセンター長)
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STAY GOLDの業績は好調。2025年2月期の売上高は前期比19.6%増の348億4500万円、営業利益は同54.7%増の8億5300万円、経常利益は同54.7%増の7億6600万円、当期純利益は同1.8%増の3億1900万円だった。
前期は時計やバッグを中心に売上は継続的に増加したという。事業拡大に伴い人件費や新規店舗出店費用、広告宣伝費用などの販管費が増加したが、粗利率の改善などにより大幅な増益となったという。
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