ルタオ、ECと店舗のポイント連携を開始。紙のカードからスマホ対応のデジタルへ
ケイシイシイは運営する「小樽洋菓子舗ルタオ」のポイント制度をリニューアルした。店舗とECでのポイント利用を一元化したほか、利便性アップにつながる変更を加えている
ケイシイシイは、「小樽洋菓子舗ルタオ」のポイント制度を刷新した。紙のカードからスマホ対応のデジタルへシフトし、実店舗と自社ECサイトのポイント連携も始めた。
「小樽洋菓子舗ルタオ」ではこれまで、実店舗では紙タイプのスタンプカード、自社ECサイトではデジタルのポイントカードを採用、そのため相互に連携していなかった。ポイント制度の刷新で、消費者は店舗とECの双方で共通のポイントを利用できるようになった。

ポイントのリニューアルに関する主な変更点と特長は次の通り。
ポイントの付与・利用がスマート化
- 購入金額100円(税抜)ごとに1ポイントを付与
- 利用者は買い物の際、1ポイント=1円分の値引きを利用できる
ポイントの有効期限の明確化
最終購入日から25か月後の月末まで有効。※有効期限を過ぎたポイントは自動的に失効となる
店舗とECサイトの連携
ルタオ直営店舗、グラッシェル札幌ステラプレイス店、自社ECサイト「ルタオ公式オンラインショップ」でポイントを共通化した。催事などの期間限定店舗や、ECモールへの出店店舗は対象外となる。

現在の紙のスタンプカードは顧客の継続利用を可能としているが、デジタルと紙のスタンプカードのポイント併用は不可。利用者にはデジタルポイントへの移行手続きを勧めている。
スマートフォンからの会員証の登録方法は次の通り。
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