ecbeingの「AIデジタルスタッフ」がAIチャットボットから「AIエージェント」へと進化。「商品ご案内機能」「オフラインデータ連携」を実装

ecbeingは、Microsoftの「Azure OpenAI Service」を活用し、「ChatGPT」を基に自社開発した「AIデジタルスタッフ」をAIチャットボットからAIエージェントへと進化させ、新機能として「商品ご案内機能」「オフラインデータ連携」を実装した。
「AIデジタルスタッフ」は自社ECの商品情報やカタログなどのオフライン情報と連携し、AI機能がその情報をベースに自律的に判断・行動、質の高い接客を実現してユーザー体験を向上させるという。
マニュアルや商品カタログなどのオフラインデータも取り込み、ユーザーの意図を今まで以上に理解するという。質問に対する回答やFAQ対応だけでなく、商品の提案や商品情報の発信など、能動的な回答もできるAIエージェントに進化したとしている。
「AIデジタルスタッフ」は、ユーザーの質問や問い合わせに対して高度な情報検索機能で回答を自動生成するチャットボットシステム。一般的なインターネット上の情報だけではなく、サイト内の情報を検索し回答を生成することから、そのサイトに適した回答ができることが特長。ユーザーが「AIデジタルスタッフ」に質問や問い合わせをすると、リアルタイムでその内容に即した最適な回答を生成する。

商品ご案内機能
「Google Merchant Center」の商品フィードを「AIデジタルスタッフ」が読み込み、商品連携することでAIエージェントが使える情報が増加。商品の特性、前後の会話の意図・目的を踏まえながら回答できるようになる。

オフラインデータ連携
マニュアルやカタログなどのPDF、Word、Excelといったファイルをそのままオフラインで登録し、Webサイト上の情報と合わせてチャットの回答に活用できる。サイト情報だけでなく、クローズ型のサイトでも「AIデジタルスタッフ」を利用できるようになった。
