鳥栖 剛[執筆] 7:00

「カメラのキタムラ」などを展開するキタムラ・ホールディングスは8月19日、全国で約200店舗のアイウェア事業を展開するE2ケアホールディングスの全株式を取得する株式譲渡契約を締結したと発表した。

E2ケアホールディングスは、関西を地盤とする地域密着型のメガネ専門店チェーン「ビジョンメガネ」、東北・信越エリアを中心に展開する「弐萬圓堂」、都心型アイウェアセレクトショップ「POKER FACE」の3ブランドを手がける。キタムラ・ホールディングスとE2ケアホールディングスのグループの事業シナジーを最大化し、さらなる顧客価値創出をめざすとしている。

キタムラグループはこれまで、カメラ・写真関連業に加え、Apple製品の正規修理サービスやリユース事業などライフ領域の店舗事業も展開してきた。E2ケアホールディングスは「ビジョンメガネ」「弐萬圓堂」「POKER FACE」といったブランドで、メガネやコンタクトレンズ、補聴器や関連商品を取り扱う小売専門店を展開。今回、高い技術力と深い知識で地域顧客に寄り添い、社会に貢献し続けたいという思いを持つ2社の意向が合致し、E2ケアホールディングスのグループ化が決まったという。

今後はグループの強みを生かした店舗・新たな業態の開発、商品サービスの拡充を推進。親切丁寧な説明やヒアリングという顧客に寄り添った接客スタイルをさらに深化させ、より良い顧客体験を提供していくとしている。

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