2029年に売上2200億円、営業利益400億円、時価総額1兆円をめざすAiロボティクスの戦略
達成に向けた具体的な動きとしては、「M&A戦略」「新規ブランドの創出」「既存ブランドの拡大」に取り組んでいく。
生ビタミンC配合美容液などの化粧品D2Cブランド「Yunth(ユンス)」などを展開するAiロボティクスは、2029年3月期に売上2200億円、営業利益400億円、当期純利益280億円、時価総額1兆円をめざす方針を掲げている。
2025年3月期の売上高は前期比101.2%増の142億600万円、営業利益は97.3%増の24億8000万円た。2029年3月期まで売上高・営業利益ともに毎期2倍の成長を目標とする。
達成に向けた具体的な動きとして、「M&A戦略」「新規ブランドの創出」「既存ブランドの拡大」に取り組む。
新規ブランドの創出
- 複数ブランドをローンチ
- D2Cブランド事業の展開を加速
既存ブランドの拡大
- 新商品を連続的に投入し、新たな需要を換気
- 海外(中国など)展開
M&A戦略
- D2Cブランドの多角化
- マーケティングの強化
新規ブランド創出・既存ブランド拡大
「新規ブランドの創出」「既存ブランドの拡大」では今後も、再現性高くヒット商品を市場へ連続的に投入し、新たな需要を喚起することをめざす。新規ブランドは1年に1つずつ創出。売り上げの層を厚くする。
新規ブランドは2025年6月にヘアケアブランドを投入したほか、今後はライフスタイルブランド、食品ブランドにも着手する予定。
海外展開は中国、台湾、東南アジアなど海外地域での事業展開を通じて、既存ブランドのさらなる拡大を図る。2025年3月期の海外売上比率は2.7%、2029年3月期の海外売上比率を20.0%まで高める。
M&A
M&A戦略はブランド強化とマーケティング強化の2軸で進める。ブランド強化のためのM&Aとして、「売上高40億円以上」「今後EC販売での成長余地を残す」「ブランドとして特定分野で一定のシェア」がある企業をターゲットとする。 マーケティング強化のためのM&Aはコア技術であるマーケティングシステムの制度のさらなる強化を図る。ターゲットは「AIシステムの強化」「マーケティングチャネルの拡大」「優秀なエンジニア人材の確保」と設定した。
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