鳥栖 剛[執筆] 6/3 9:30

ニッセンホールディングスは6月1日付で、子会社ニッセンのBtoB事業(プロモーションサービス事業、フルフィルメントサービス事業、BPOコールセンター事業、RPA提供事業その他の通販ソリューションサービス事業)を、簡易分割によりニッセングループのアド究舎に承継、企業支援事業を集約した。

また、アド究舎は同日付で商号を「株式会社ニッセンLINX(ニッセンリンクス)」に変更した。

ニッセングループはニッセンBtoB事業、アド究舎において、通販事業で培ったノウハウをもとにプロモーションサービス領域を軸に事業を展開してきた。通販市場の拡大と顧客ニーズの高度化が進むなか、対応のスピード感と高い専門性が求められてきているという。こうした状況を受け、2つの事業会社に分散していた企業支援事業の経営リソースを集約し、特化した支援事業会社となることで、顧客満足度の向上を図るとしている。

新社名の「LINX」には、“繋がり”“連携”を意味する「Links(リンクス)」、“交差する”“トランスフォーメーションする”を意味する「X(クロスする)」を組み合わせた。

ニッセングループの多様な資産を活用してシナジーを生み出すと同時に、制約を超えて変化しながら支援先企業のカスタマーエクスペリエンス向上をめざす企業になっていきたいという思いを社名に込めたとしている。

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