ワークマン、EC連動のアプリをローンチへ。越境ECも視野に海外展開を構想
ワークマンは、実店舗とECを連動させるアプリの開発を進めている。ダウンロード目標は、2027年3月期で200万ダウンロード、2030年3月期に500万ダウンロードをめざす。2025年3月期の決算説明のなかで明らかにした。
ワークマンは販売戦略において、サービスの充実で顧客満足度を高め、既存店売上の向上を図る方針を掲げている。その一環として開発するアプリは、お知らせや新商品情報、Webカタログ、入荷・出店、EC、キャンペーンコラボなどの情報を発信していく予定。ECとの連動で顧客の囲い込みを図る。
成長戦略としてのECは、店舗補完ECとして在庫検索、店舗受取、アウトレットなどを拡充。話題製品の先行予約、入荷通知、製品ページとユーザーコメントなどを充実させる。ECによる企業納入の拡大もめざす。こうした取り組みから店舗送客にもつなげ、国内シェアの拡大につなげていく。
また、将来的に越境ECも視野に海外展開を構想している。そのほか、EC関連の動きとしては新製品発表などの展示会でも売り場とECを連動させた取り組みを推進していく。
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