倉庫型ネットスーパー「楽天マート」、オートロック付き集合住宅での「置き配」に対応
ライナフが提供する置き配サービス「スマート置き配」と連携し、同サービスが導入された約9000棟の集合住宅を対象に置き配に対応する。
倉庫型ネットスーパー「楽天マート」を運営する楽天マートは7月14日、一部のオートロック付き集合住宅で「置き配」への対応を開始したと発表した。
不動産管理向けシステムやアプリの開発・運営を手がけるライナフが提供する「置き配」サービス「スマート置き配」と連携。「スマート置き配」を導入している約9000棟の集合住宅を対象に「置き配」へ対応する。
ライナフの「スマート置き配」は、オートロック付き集合住宅における「置き配」用のエントランス解錠サービス。スマートロック「NinjaEntrance」(ニンジャエントランス)を使用して共用エントランスの鍵をデジタル化し、認証された配達員がオートロックを解錠できる。受取側があらかじめ指定した場所へ配達できる。解錠履歴はすべて記録するため、セキュリティに配慮してユーザーへの「置き配」に対応する。
「スマート置き配」を導入している約9000棟の集合住宅に住むユーザーは、「楽天マート」での買い物で「置き配」指定をできるようになる。玄関前などを含む指定した場所で鍵付きコンテナで安全に商品を受け取ることが可能。なお、商品は常温、冷蔵、冷凍の3つの温度帯に分けて専用の資材で届ける。「置き配」利用料は注文ごとに税込110円。

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